東急池上線池上駅から徒歩1分、東京都大田区の池上総合病院は充実の医療体制でみなさまの健やかな暮らしを支えます

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外科

診療内容

消化器疾患(食道・胃・小腸・大腸・肛門)および肝臓、胆嚢、膵臓・脾臓の疾患、乳腺疾患、甲状腺疾患、そけい部ヘルニア、皮膚腫瘤(おでき・脂肪腫他)などの治療を専門に行っています。
手術はきずが小さく、体に負担が少ない腹腔鏡下手術を、虫垂炎・胆石症・大腸がん・胃がん・腸閉塞などに対して行っています。
手術治療だけでなく、消化器がんや乳がんに対する最新の化学療法(抗がん剤治療)も積極的に行っています。
乳腺疾患にはマンモグラフィー、超音波検査、MRI、CT等を駆使して正確な診断をした上で縮小手術を施行しております。
腹膜炎等の緊急手術に対しては24時間対応しています。

診療科の特色・診療方針

手術時、絹糸を体内に残しません。

当院では絹糸を体内に残さない手術を行っています。
絹糸は手術時の結紮に一般に広く用いられていますが異種蛋白であるため人体には異物で癒着や膿瘍の原因になる可能性があります。
当院の手術では全例、体内に残す結紮糸は絹糸ではなく体に吸収されて無くなる合成吸収糸を使用しております。

きずが小さく、体に負担の少ない腹腔鏡下手術を行っています。

急性虫垂炎や胆石症は勿論のこと、私どもの最も得意とする消化器がん(結腸・直腸がん・胃がん)に対しても腹腔鏡下手術を行っています。
さらに傷跡が臍部の一箇所だけで臍に隠れてほとんど判らない単孔式腹腔鏡下手術も積極的に行っております。
急性虫垂炎(もうちょう)では原則全例に腹腔鏡下手術を行う方針で、実際に90%以上で完遂できております。最近では単孔式手術を第一選択としております。
胆石症の手術も腹腔鏡下手術が標準術式です。これも炎症の程度が軽い場合は単孔式腹腔鏡下手術を積極的に行っております。
結腸・直腸がんや胃がんに対しても適応を決めて該当する患者様に対しては積極的に腹腔鏡下手術を行っております。
結腸・直腸がんに対してはこの領域を専門とする複数の医師が最新の知識・技術をもって腹腔鏡下手術を行っています。単孔式腹腔鏡下手術も行っております。
胃がんに対しては粘膜内がん等の早期がんに対しては消化器病センターにて内視鏡を使った治療(内視鏡的切除術)が行われます。
内視鏡で切除不能ながんは外科的治療が行われますが比較的早期に近いがんに対しては腹腔鏡下手術が選択され、進行したがんに対しては開腹手術を行っています。
2011年12月から手術の傷跡が臍部の一箇所だけで治療後は傷跡が臍に隠れてほとんど判らない単孔式腹腔鏡下手術を開始し4ヶ月で12例(虫垂炎2例、胆石・胆嚢ポリープ7例、結腸がん3例)の手術を行いました。2012年度はさらに単孔式の手術適応を拡大し虫垂炎、胆石症をはじめとして益々件数が増加しております。

がんの化学療法は最新の知識・情報のもとで行っています。

化学療法(抗がん剤治療)は常に最新の知識を学び、最新の情報を取り入れて最新の治療を行っております。
さらに、近隣施設と連携して手術、化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を積極的に行っており、大病院に劣らない治療を行っています。例えば直腸がんにおいては欧米では標準治療になっている術前化学放射線治療を取り入れており、良好な治療成績をあげております。

そけい部ヘルニア手術は再発が無く、術後の疼痛が少ない術式です。

当院でのそけい部ヘルニア(脱腸)手術は再発がなく、術後の疼痛を可能な限り少なくすることを目指しております。
当院では通常、手術は全身麻酔で行います(腰椎麻酔・局所麻酔も対応)ので手術中に痛みを感じることはなく、寝ている間に手術が終わっています。
再発を無くすために私たちはそけい部の解剖をよく理解した上で一つ一つそれを確認しつつ丁寧に手術を行っています。
術後の疼痛を和らげるために腰椎・全身麻酔にも局所麻酔を併用しております。これにより手術中はもちろんのこと、手術の後で腰椎・全身麻酔が切れてからも創部の痛みが軽減されます。
手術の方法はそけい部を小切開し異物感の少ないように工夫された網状の素材(メッシュ)を脆弱になった腹壁にあてて補修するもので創部に緊張がかからず術後の疼痛が少ない術式です。
近年、そけい部ヘルニアの手術後に慢性疼痛(6ヶ月以上続く痛み)が少なからずみられるということが判ってきました。これを防ぐためには解剖の熟知、とりわけ痛みのもとになる神経の場所をしっかり把握した上で手術に望み、手術中は不用意にさわらない等の配慮が必要です。
それを防ぐ為に私たちは常に研鑽に励み最新の知識・技術で治療を行っております。

膵胆道系がんに自信があります。

膵臓がん、胆嚢・胆道がんに対してはこの領域で日本を代表する今泉俊秀医師のもとで膵頭十二指腸切除術等の難度の高い手術を安全・確実に多数施行しております。

乳がんの縮小手術、ホルモン・化学療法を積極的に行っています。

乳がんに対してはマンモグラフィー、超音波検査、MR、CT等を駆使して正確な診断を行っています。さらに針生検や局所麻酔下での腫瘍切除生検を行うなどした上でセンチネルリンパ節生検を適宜行い、乳房を温存する縮小手術を積極的に行っています。
また、2012年9月からは乳腺専門医による乳腺外来を開設しております。

救急医療に力を入れております。

急性虫垂炎、腸閉塞、ヘルニア嵌頓、上・下部消化管穿孔、腹膜炎等の緊急手術を24時間体制で受け入れております。
急性虫垂炎や大腸がんによる腸閉塞に対しては腹腔鏡下虫垂切除術や人工肛門造説術を粘着性腸閉塞、ヘルニア嵌頓に対しては腸閉塞解除手術等の緊急手術を随時行っております。

診療実績

< 2015年度診療実績 >

入院延患者数 11,040名
平均在院日数 10.50日
外来延患者数 10,371名

 

手術実績

2015年度 主な入院手術実績件数                   

手術内容 件 数 うち腹腔鏡下手術による件数
(%)は各手術件数における腹腔鏡比率
結腸悪性腫瘍手術 51件 32件 ( 62.7%)
直腸悪性腫瘍手術 19件 13件 ( 68.4%)
胃悪性腫瘍手術 21件 10件 ( 47.6%)
肝臓悪性腫瘍手術 7件  
膵悪性腫瘍手術 19件 1件 (  5.3%)
乳腺甲状腺悪性腫瘍手術 24件  
後腹膜悪性腫瘍手術 2件  
ヘルニア手術 92件 8件 (  8.7%)
急性虫垂炎手術 66件 66件 ( 100.%)
胆石胆嚢手術 51件 49件 ( 96.1%)
腸閉塞手術 17件 5件 ( 29.4%)
人工肛門造設術 20件  
痔核・痔瘻手術 15件  
急性腹症手術その他 77件  
< 2015年度手術症例総数 > 481件 ---------

 

スタッフ紹介

外科医師一覧

職名 氏名 資格等
副病院長
消化器副センター長
石川 健二 日本外科学会外科認定医・専門医
日本消化器外科学会認定医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医
身体障害者福祉法指定医(小腸・膀胱・直腸機能障害)
名誉院長
経営企画室室長
町村 貴郎 日本外科学会認定医
日本消化器外科学会認定医
日本消化器内視鏡学会認定医
東海大学医学部講師
検診マンモグラフィ読影認定医



外科科長
臨床研修部長



飛田 浩輔
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医
日本消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
東海大学医学部講師
日本膵臓学会評議員
科員 深澤 麻希 日本外科学会外科専門医
検診マンモグラフィ読影認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
身体障害者福祉法指定医(膀胱又は直腸機能障害)
科員 鈴木 理之  日本外科学会認定医
科員 渡邊 陽太郎  
外科顧問(非常勤) 今泉 俊秀 東海大学医学部非常勤教授
日本外科学会指導医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器がん外科治療認定医
日本肝胆膵外科学会高度技能指導医
日本消化器病学会指導医
非常勤 鈴木 育宏 東海大学医学部付属八王子病院乳腺内分泌外科准教授
日本外科学会外科指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本乳癌学会乳腺専門医


 

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