糖尿病・内分泌内科
診療内容
生活習慣病に代表される糖尿病を中心に、毎日担当医が外来診療にあたっております。現在日本では、糖尿病は40歳以上の3人に1人の割合と言われており、とてもありふれた病気です。糖尿病があっても健康的な生活を送るには、糖尿病の正しい知識を学び、自己管理の方法を身につける必要があります。そのため、これらの知識を習得し、今後の糖尿病治療の土台を作ることを目的とした糖尿病教育入院をお勧めしております。教育入院は月曜日~翌週水曜日の10日間で行っており、その入院期間中には合併症(神経障害・網膜症・腎症)の評価も予定されています。
内分泌疾患(下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・膵内分泌)に関しても、水曜日午後、木曜日午前・午後の外来にて診療を行っております。必要に応じて入院検査も行い、他の専門施設との連携をとりながら最適な治療をご紹介いたします。
2016年度 | 2017年度 | |
入院延患者数 | 12,160名 | 14,930名 |
平均在院日数 | 74.42日 | 81.27日 |
外来延患者数 | 9,631名 | 10,130 |
・糖尿病入院症例数
2016年度 | 2017年度 | |
2型糖尿病 | 50例 | 62例 |
2型糖尿病・高血糖浸透圧症候群 | 1例 | 3例 |
2型糖尿病・ケトアシドーシス | - | 1例 |
1型糖尿病 | 2例 | 6例 |
1型糖尿病・ケトアシドーシス | 2例 | 2例 |
膵性糖尿病 | 3例 | 2例 |
低血糖 | 4例 | 4例 |
・内分泌疾病入院症例数
2016年度 | 2017年度 | |
原発性アルドステロン症疑い精査 | 7例 | 7例 |
副腎皮質機能低下症疑い精査 | 3例 | - |
クッシング症候群 | 1例 | 2例 |
ACTH単独欠損症 | 4例 | 1例 |
バセドウ病・心不全 | 1例 | - |
続発性副甲状腺機能低下症 | 1例 | - |
原発性副甲状腺機能亢進症 | - | 1例 |
スタッフ紹介
糖尿病・内分泌内科医師一覧
職名 | 氏名 | 資格等 |
---|---|---|
糖尿病内分泌内科科長 | 五月女 昇 |
〈所属学会〉 日本内科学会 日本糖尿病学会 日本腎臓学会 日本内分泌学会 日本褥瘡学会 日本静脈経腸栄養学会 |
科員 | 大橋 忠将 |
日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医 日本糖尿病学会認定専門医・指導医 日本糖尿病協会療養指導医 日本内分泌学会認定内分泌代謝科専門医 難病指定医 小児慢性特定疾病指定医 |
非常勤 | 義間 大也 | 昭和大学病院 |
非常勤 | 宮城 匡彦 | 東邦大学医療センター大森病院 |
非常勤 | 永嶌 智子 |
東邦大学医療センター大森病院 日本糖尿病学会認定専門医 |